BankART School 飯沢耕太郎ゼミ有志・写真展「みる、つなぐ、ひらく」は終了しました。ご来場いただき、誠にありがとうございました。

BankART Schoolでゼミを担当するのは今回で4回目。
毎回「ポートフォリオを作る」という課題に取り組んでもらっている。
キャリアも作風もまったくバラバラの受講生たちだが、
それぞれ勝手な方向に伸び縮みしている作品がとても面白い。
その成果を「みる、つなぐ、ひらく」と題して一堂に会して展示することになった。
受講生たちも、むしろゼミの講義が終わってから盛り上がっている様子だ。
どんな展覧会になるか蓋をあけてみないとわからないが、
なんとも不思議なメロディが聞こえてくることは間違いないはず。
ぜひ足を運んでいただきたい。

飯沢耕太郎(写真評論家)

会期: 2010年3月23日(火)- 4月4日(日) 会期中無休
時間: 11:30 -19:00
会場: BankART MiniGallery (BankART Studio NYK) 入場無料

主催: みる、つなぐ、ひらく実行委員会
協力: BankART1929
展覧会に関するお問い合わせ: 090-9316-2376/宮下(代表)

【関連イベント】

  • event1. 展示作品公開講評
    飯沢耕太郎(写真評論家)+高橋宗正(写真家)
    3月27日(土)16時-
  • event2. トークショー「なぜ写真集を作るのか?」
    飯沢耕太郎(写真評論家)×姫野希美(赤々舎)×高橋宗正(写真家)(予定)
    3月27日(土)17時-
  • event3. オープニングレセプション
    3月27日(土)18時30分-

BankART1929が主催するBankART School。
2009年8-9 月期に行われた飯沢耕太郎ゼミは、4回目をむかえました。今期 は「ポートフォリオを作る」というテーマで、飯沢氏の指導のもと、年 齢も経歴も様々である参加者が2ヶ月という短期間の中、それぞ れオリジナルの「ポートフォリオ」の完成を目標に制作を行ってきまし た。ポートレート、スナップ、感覚や観念、自意識を写そうとしたもの、あるいは旅の記録。それぞれが撮りためてきた写真は多岐にわたります。 それらを見直し、時には言葉を用いて写真を編み、一冊のポートフォリ オとしてまとめあげるという作業は、みることとは何か、みせることと は何かといった問いを自らに引き寄せ、さらに他者に投げかける行為で もありました。みること、つなぐこと、ひらくこと。わたしたちはゼミでの実践を個々 の作品として完結させるだけでなく、展覧会という開かれた場で、より 多くの人に見てもらいたいと考えています。本展では、写真作品とポートフォリオを同時に展示します。訪れていた だいた方々には、目の前の作品による展覧会と、手の上のポートフォリ オによる展覧会を見比べながら、写真の持つ「みることの多様性」を感 じていただけることでしょう。

【BankART Studio NYK】
〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9
TEL : 045-663-2812
FAX : 045-663-2813
http://www.bankart1929.com/
【アクセス】
横浜みなとみらい線「馬車道駅」
6出口「赤レンガ倉庫口」 徒歩5分 Google map

  • 阿部静 (あべ しずか)
    1988年、東京都生。横浜美術短期大学造形学科絵画コース卒業。卒業制作短大賞受賞。<食べること-生きること-死ぬこと>をコンセプトに広告や卵、肉のトレイなど食にまつわる素材を利用して、日々コラージュなどの制作に取り組んでいる.
  • Arashimakoto (あらしまこと)
    1956年、神奈川県生。BankART School飯沢ゼミを活動の軸に写真作品集の制作に取り組む。主な作品集に「Red Hot Winter」(2006年)、「ソナム」(2007年/飯沢賞受賞)がある。
  • 市川哲男 (いちかわ てつお)
    神奈川県生。不動産関係の仕事に従事する傍ら、写真作品の制作を行う。フィルムカメラとの使い分けに悩みながらも、今回の作品では本格的なデジタル撮影に挑戦した。
  • いなこ (いなこ)
    神奈川県生。外資系金融機関に20余年の勤務の後、現代美術に興味を持ち、ギャラリー、美術館、地域のアートプロジェクト通いの生活。展覧会の企画等も行い、HAMArt!にライター兼編集委員として参加。今回は初めての作品発表となる。
  • 今井準 (いまい じゅん)
    1972年、神奈川県生。日本芸術写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、CMのフリーカメラマンを経て、現在写真館勤務。一方で絵画作品も制作。横須賀美術館主催の公募展、上野の森美術大賞・モダンアート展など入選多数。
  • 岡田菜保 (おかだ なお)
    1980年、兵庫県生。甲南大学文学部卒業。現在、派遣社員として貿易会社に勤務。
  • 奥山知世 (おくやま ちよ)
    1976年、東京都生。服部栄養専門学校卒業。自然科学の研究機関に勤務。BankART School飯沢ゼミに参加しながら、料理と写真とを繋ぐ術を模索している。主な作品に「社員食堂」(2007年)がある。
  • 鈴木敦子 (すすき あつこ) web site
    1981年、福井県生。大阪ビジュアルアーツ専門学校写真学科夜間部卒業。光や感覚、めまいをキーワードに作品制作に取り組む。2008年エプソンカラーイメージングコンテスト入選。
  • 関根麻郎 (せきね あさお)
    1962年、東京都生。絵を描いたり写真を撮ることを楽しみとしている。近年はパフォーマンス・アートや演劇の分野で活動中。
  • 高木亜麗 (たかぎ あり) web site
    栃木県生。高校在学中の暗室作業をきっかけに制作開始。現在作家活動中。グループ展、GEISAIなどに出展。エプソンカラーイメージングコンテスト2009佳作、APAアワード2010写真部門入選。
  • 谷口岳史 (たにぐち たけふみ)
    1960年、兵庫県生。同志社大学卒業。住宅会社勤務を経て、カメラマンに転向する。主に雑誌で時計など商品撮影を中心に活動。現在は自らの作品制作にも没頭している。
  • なかちゃん (なかちゃん)
    香川県生。生きています!
  • 宮下広将 (みやした ひろゆき)
    1981年、神奈川県生。写真ラボに勤務する傍ら、映像作家として活動中。主に写真とビデオの両方を織り交ぜた作品を制作している。「うちにもって帰ろう!映像アンデパンダン展」(2009年)に出展。
  • 米村剛 (よねむら ごう) web site
    1982年、石川県生。東京写真学園プロ研修科人物ライティングコース修了。現在、WEBデザインの仕事に従事。グループ展「an」、個展「As if there was not it. In concealment. White Box.」(いずれも2009年)がある。
  • 渡邊聖子 (わたなべ せいこ)
    1980年、鳥取県生。早稲田大学第二文学部卒業。石やコピー機、テキスト等を用いた観念的な写真作品を制作している。2008年キヤノン写真新世紀佳作入選。